ゴールデン・ルール
自分がされていやなことをしない。
自分がされて嬉しいことをする。
そんな基本的なことをいつもすっかり忘れてしまう。
家庭訪問で、「お子さんの長所は?」と先生に聞かれて
即答できなかった。
自分は自分の両親が自分自身の悪い面しか見ないことが
イヤでイヤでしかたなかった。
にもかかわらず、先生のこの質問により自分が息子に同じ
ことをしていることに気づいて愕然とした。
これは何も息子に対してだけのことに限ったことは
ないと感じました。
自分がイヤだなと感じる人の、イヤな面しか見ていない
自分はいないか?
つい最近まで籍をおいていた会社で私のことを毛嫌いされていた
方は、きっと私のイヤな面しか見えておられなかったのだと思う。
それがすごく辛いなって思ったこともあったけど、私は逆に
なんとかその方の違う面を探そうとした。
仕事は正確で、私以外の方にはにこやかに接しておられた。
その人の良い面を探すのはかなり難しかった。
結局、最後まで良い面は見つけることは出来なかったように思う。
しかし!
我が息子となると話は変わる。
私がされてイヤだったことを息子には繰り返すまい。
レッテルは貼らない。
良い面を尊重してあげよう。
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